木とは、遥か太古の昔から地球に存在し、人類が誕生して以来、進化の過程を見守り続けてくれている存在です。
木は、大先輩
今から40〜30億年程前に光合成をする生物が海の中に現れ、約5億年前に陸に上がって木が誕生したとされています。
500万年前、人類が誕生して以来、テクノロジーを発展させた現代においても、木は我々の生活に欠かせない存在です。
500万年前から現在まで、人類の進化を見守ってくれています。
我々にとっての木の存在価値としては・・・
酸素を放出してくれる
当然ですが我々は酸素がなければ生きてはいけません。
車、ストーブやボイラーなど、あらゆる生活するシーンで酸素は消費されているわけです。便利な生活の代償として二酸化炭素がつくられるわけですが、木は我々が不要としている二酸化炭素を吸って、私たちが生きていくた為に必要な酸素を放出してくれているってすごいですよね!
紙、家や家具になってくれる。
木は人類が生きていく為にあらゆる物に変化して、我々の生活を助けてくれています。現在では、ペーパーレスが推進されていますが、ダンボール、トイレットペーパーなどははなくてはならないものです。
現在の家とは、木造、主にRC造(鉄筋コンクリート造)に分かれますが、古来から人類は木で家を建ててきました。当時は材料が木しかなかったんでしょうけど。
木の家は本当に落ち着きます。
pino工房の母屋も木造でフィンランドハウスです。床、腰板、天井は無垢材を使用しています。
室内に無垢材があると、調湿機能により湿度を調節してくれます。湿度が低いと水分を放出し、湿度が高いと水分を吸収します。木は呼吸しています。
寝室に木製の家具があると安眠できるそうです。
フィトンチッドを放出してくれます
森林浴ってなんか気持ちいいですよね。
フィトンチッドは、人間にとって、様々な効能があるそうです。
簡単にいうと、ストレスを軽減しリラックスする。
本来は、植物が身を守る為に放出しているのですが、フィトンチッドでリラックスするように人間が進化したのか、人間がリラックスできるように放出してくれているのか、どっちなんでしょうね?
最近は、キャンプがはやっていますが、自然の中で、火を焚いて、狩はしませんけど食事して寝る。これって原始時代からやってきた事で、人間本来の摂理なんでしょうね。
熱で温めてくれる。
あたりまえですけど、木は燃えて熱を放出します。
pino工房の母屋は冬は薪ストーブで、ポカポカです。石油ストーブのあったかいのとは、なんか違うんですよね。芯からあったまるというか。
家の中で炎がゆらめくのを眺めていると、ああ〜落ち着くな〜ずっと見ていたい・・・笑
原始の時代から引き続かれてきたDNAなんでしょうか。
外気温がー10℃でも家の中は15℃位をキープしています。家の中の空気だけではなくて、壁の中まであったまっているんでしょうね。
人間が木によって癒されるのと同様にスマートフォンも木によっていやされるんだろうなーと再認識しました。
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