スマホスタンドクリエーター pino工房です。

 

木のぬくもりのスマホスタンドを手作りしています。

 

 

https://pinokobo-shop.earth/

 

現代のスマートデバイスと自然の素材（木）を組み合わせたライフスタイルを実践しているpino工房ですが、コンセプトは、ハイテクノロジーデバイス（スマートフォン）と自然素材（木）との調和、融合、共鳴です。

 

人間が”木”で癒されるのと同様に、木のスタンドでスマートフォンも癒されるのではないか？と考えます。

 

そんな”木”ですが、私たちの心身に驚くべきリラックス効果をもたらしてくれます。

 

今回は、木と人間の関係性、自然がもたらす健康への影響を科学的な視点から、森林浴や木の香りがどのようにストレスを軽減するのかを探っていきます。

 

さらに、木の香りを自宅で楽しむ方法や、木製品を活用したリラックス空間についてご紹介します。

 

日々の生活に自然の力を取り入れ、心身のバランスを整え、ストレス社会の中で、木という自然の贈り物を活用することで、心地良いひとときを手に入れていきましょう。

 

木の持つリラックス効果の基礎

近年、都市化が進む中で、人々は忙しい日常から切り離され、自然に触れる機会が減ってきていますよね。

 

自然環境、特に木々の持つリラックス効果は、心身の健康維持に非常に重要であることが多くの研究で明らかになっています。

 

この章では、木と人間の昔からの関係性、そして自然が私たちの心身にどのように影響を与えるかについて探っていきます。

 

木と人間の関係

木は単なる自然の一部に過ぎないように見えるかもしれませんが、人類にとって非常に重要な存在です。

 

 

古代から、木は人々にとって住居の材料やエネルギー源であるだけでなく、精神的や文化的な柱となってきました。

 

例えば、日本の神道においては山や森林が神聖な場所として崇められ、木々は神の宿る場所とされてきました。

 

こうした歴史的背景は、木が私たちに安らぎや穏やかさ、癒しをもたらす理由の一つとして考えられますね。

 

自然と心身の健康

自然との接触はストレスの軽減、心の落ち着き、さらには創造性の向上にもつながることが多くの研究で明らかになっています。

 

 

森林や公園での散歩は、私たちの心拍数や血圧を低下させ、ストレスホルモンであるコルチゾールのレベルを下げるとされています。

ある研究では、毎日15分間の森林浴が持続的なリラックス効果をもたらすということです。

 

pino工房は自然に囲まれているので、毎日が森林浴です（笑）

そのせいなのか、ストレスはあまり感じてはいません。

 

自然は私たちにとって、健康を支える重要なパートナーなんですね。

 

科学的視点で見る木の効果

自然の中で木々に囲まれることにより私たちが得られる効果は、科学的に研究されています。

 

森林浴と呼ばれる木々の中を散策する行為や木の香りが私たちに与える影響は、リラックスだけでなく、心身の健康にも多大な効果をもたらすことが証明されています。

 

森林浴と木の香りによるストレスの低減について、具体的な研究結果や作用メカニズムを通じて詳しく探ってみたいと思います。

 

森林浴のリラックス効果

”森林浴”は、日本で始まった言葉で、自然の中を訪れ、その雰囲気を楽しむことを指します。

 

森林浴は、科学研究によりストレスホルモンの低下につながることや、心拍数と血圧の安定に寄与することが示されています。

 

具体的な研究として、日本の国立環境研究所の調査では、被験者が森林環境で一定時間過ごした後、コルチゾールというストレスホルモンのレベルが顕著に低下する結果が出ています。

 

 

このホルモンの変化は、深いリラクゼーション状態を導き、心の緊張を和らげる効果があると言われています。

また、自然の音や新鮮な空気が交感神経の活動を抑え、副交感神経を活発にすることで、心身をリラックスさせる効果が確認されています。

 

木の香りによるストレス低減

木の香りもまた、科学的にストレスを軽減するとされる重要な要素です。

 

特にヒノキやスギなどの樹木から発せられるフィトンチッドという揮発性物質が持つ効能が注目されています。

フィトンチッドには殺菌作用のみならず、人間の精神状態にも良い影響を与える特性があると言われています。

日本の研究では、フィトンチッドを含む木の香りを嗅ぐことで、人間の脳波においてリラックスを示すα波が増加することが明らかにされています。

木の香りがオフィスや自宅でのリラックス空間の演出に大いに役立つということですね。

 

pino工房では、緩衝材としてフィトンチッドを多く発散しているコニファー（松系の常緑樹）の葉を梱包していますので、リラックス効果を楽しんでいただけると思います。

木の香りを持ち込むことで、日々の生活において自然と共存しつつ、健やかで穏やかな心を維持できますね。

 

木を活用したリラックス方法

現代社会のストレスフルな環境において、リラックスするための方法は人それぞれですが、木を活用した自然に寄り添うスタイルが注目されています。

 

木の自然な香りや質感は心身を癒してくれます。

 

ここでは、自宅で簡単に取り入れられる木を活用したリラックス方法について見ていきます。

 

自宅で楽しむ木の香り

まず、自宅で木の香りを楽しむ最も手軽な方法の一つが、アロマオイルです。

 

 

例えば、ヒノキやスギなどの木から抽出されたアロマオイルは、リラックス効果があるとされています。

 

これらのオイルをディフューザーに入れて部屋に香りを広げることで、森の中にいるような感覚が得られ、リラックスできます。

 

また、木の精油を用いたアロマキャンドルやお香もおすすめです。キャンドルを灯すことで柔らかな光とともに香りが広がり、心地よい空間を醸し出します。

 

 

さらに、香り袋に木のチップを入れて、クローゼットや玄関に置くのも効果的です。

日常の中に自然の香りを取り入れ、心落ち着くひとときを味わってみてください。

 

木製品を使ったリラックス空間作り

次に、木製品を使ったリラックス空間作りについて見ていきましょう。

 

木製のインテリアはその温かみと質感がいいですね。

家具やデコレーションアイテムに木材を取り入れることで、部屋全体が落ち着いた雰囲気になります。

 

例えば、無垢材のテーブルや木製チェア、さら壁にウッドパネルを使用することでも、自然の風合いを感じることができます。

 

もちろんpino工房の木製スマホスタンドもおすすめです（笑）

木素材の特質として、湿度の調整能力があります。

木は適度な湿度を保持し、肌触りも優しいので長時間過ごす場所にも最適です。

 

また、観葉植物と組み合わせることで、より一層リラックス感を増します。

木の家具の周りにグリーンを配置することにより、視覚的にも癒される空間になりますね。

 

さらに、DIYで木を使ったアイテムを作るのも良いです。

自分の手で何かを作る行為という自体が心を落ち着かせますし、完成した作品を目にすることで何より達成感を得られます。

 

初心者でも挑戦しやすいものから始めてみてはいかがでしょうか。