薪ストーブ:メリットとデメリット
スマホスタンドクリエーター pino工房です。
木の温もりのスマホスタンドを手作りしています。
pino工房のコンセプトは、ハイテクノロジーデバイス(スマートフォン)と自然素材(木)との調和、融合、共鳴です。
現代のスマートデバイスと自然の素材を組み合わせたライフスタイルを提案するpino工房ですが、そのコンセプトを体現するものの一つとして薪ストーブがあります。
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工房母屋では、冬の寒さをしのぐため薪ストーブを設置していますが、自然との調和、融合、共鳴というコンセプトを実践し自然と共存している生活を送っています。
当然、薪ストーブにもメリット、デメリットが存在します。
なんといっても、薪ストーブは環境に優しいエネルギー源であり、高い暖房効率とコスト効率を誇り、心地よい暖かさと雰囲気を醸し出しますね。
しかし、その魅力的な特性には、燃料の調達や保管の手間、煙突掃除、設置場所の制約などといったデメリットも伴います。
これらのメリットとデメリットをしっかりと理解した上で薪ストーブライフをエンジョイしていきましょう。
薪ストーブの基本情報
薪ストーブといったら、火を使って薪を燃やすことにより、室内を暖めるための暖房機器ですよね。
近年では再びその魅力が見直され、暖かさだけでなく、部屋の雰囲気作りにもとても魅力的です。
薪ストーブは、自然のエネルギー源を利用することで持続可能な生活を実現し、日常生活に温かみと癒しをもたらします。
ここでは、薪ストーブの基本的な仕組みと歴史、その進化と現代の種類について詳しく見ていきましょう。
薪ストーブの仕組み
薪ストーブは、密閉された室内で薪を燃焼させ、それにより生じた熱を周囲に放射する仕組みです。
基本的には鋳鉄やスチール製の炉体と煙突から成り、燃焼した煙の排出や空気の取り込みを制御することで、その暖房能力を最大限に引き出します。
燃焼方式
最近では効率よく、より低燃費な方式が主流です。
大きく分けて3つ、分類すると4つの燃焼方式がある
薪ストーブの燃焼方式には、大きく分けると「触媒方式」か「非触媒方式」または「両方」の3つあり、そのなかで分類していくとさらに以下の4つの燃焼方式があります。
<触媒方式>・キャタリティック燃焼
・薪ストーブの操作に不安を感じる方にお勧め
・揺らぐ炎を楽しみたい方にお勧め
<非触媒方式>・リーンバーン燃焼 ・クリーンバーン燃焼
・住宅街にお住まいの方にお勧め
・エコな暮らしをしたい方にお勧め
・薪ストーブを主暖房にお考えの方にお勧め
<触媒方式&非触媒方式>・フレックスバーン燃焼
・燃焼効率を重視したい方にお勧め
・長時間使用したい方にお勧め
どの燃焼方式でも、薪が燃える一次燃焼のあとに不燃焼ガスを再び燃焼し、クリーンな排気を実現します。また薪の低燃費化もはかっています。
そのことから、燃焼方式の違いで性能が大きく変わるということはありませんが、やはり煙の量や操作性、メンテナンス方法には違いが出るので、燃焼方式も含めてどの薪ストーブが自分に合うかを検討してみてください。
薪ストーブのメリット
薪ストーブは、現代においても人気がありますが、単なる暖房器具としての役割以上の魅力があります。
薪ストーブがどのように我々の生活を豊かにするのか、その詳細をご紹介します。
環境への優しさ
薪ストーブは、環境にとても優しいエネルギー源です。
まず、薪は再生可能な資源であり、持続的に利用することが可能です。
木が燃焼する際に放出する二酸化炭素は、木が成長する過程で吸収したものとほぼ同量です。
このため、薪を利用することはカーボンニュートラルに近いとされ、化石燃料を利用するよりも環境負荷が低くなります。
また、地元で調達した木材を使用することで、輸送によるエネルギー消費と排出を抑えることができます。
これにより、地域経済の活性化にもつながるでしょう。
暖房効率とコスト
薪ストーブは、その構造と仕組みから効率的な暖房を行うことができます。
燃焼効率の高い薪ストーブは、木材が完全に燃焼することで高い熱エネルギーを発生させ、広範囲にわたる空間を持続的に暖めることができます。
これにより、他の暖房方法と比べても燃料コストが抑えられ、長期的には経済的です。
さらに、燃料である薪はしばしば現地で安く手に入れることができるかもしれません。
何より、停電時には薪ストーブで暖を取ることができるため、とても安心ですね。
心地よい暖かさと雰囲気
薪ストーブは、単なる暖房器具としての役割を超え、特別な暖かさと雰囲気を提供します。
薪ストーブはあたたまるのに時間がかかりますが、一度温まると冷めにくいのです。
薪ストーブ自体が熱をキープしているので、中の火が消えてもほんのりとあたたかいのです。
寝る前は、ちょっと大きめの薪をくべて空気を絞ります。
すると、朝の気温ー10°cでも室内は13〜Ⅰ4°cをキープしています。
家自体も高機密高断熱の相乗効果がともなって、真冬の朝でもとても快適です。
燃える薪の炎を見ていると、なんとも言えない感覚で心を和ませ、安らぎを感じさせてくれ、とても癒されますね〜。
また、木が薪ストーブでパチパチと音を立てて燃えるさまは、聴覚的にもとても心地よいものです。
このような心理的な効果は、他のどの暖房方法でも得られない薪ストーブならではのメリットです。
薪ストーブのデメリット
薪ストーブは、魅力的な暖房機器である一方、もちろんデメリットも存在しますので、予め認識しておくべき重要な要素です。
ここでは、薪ストーブに関連するデメリットについて詳しく見ていきます。
燃料調達と保管の手間
薪ストーブの使用には、木材を燃料として使用するため、薪の調達が必要ですよね。
皆さん、やはりこの点を一番心配されるところでしょう。
私の場合は、家の裏に道路を通す際に伐採した相当な量の木をもらいました。
仕事柄、伐採を頼まれることがあるんですが、伐採したものは、はぼ100%もらえますね。
薪を作る際にはチェーンソー、薪割り機、斧、楔なども必要です。
木を運ぶためには、やはり軽トラックが便利です。
私の愛車はスバル、サンバー。ちなみに、ファーストカーです(笑)
薪を乾燥させるために、小屋や屋根の下にストックする必要があります。
薪をしっかり乾燥させることは燃焼効率を高め、煙の発生を抑えるために不可欠で、薪は乾燥した状態で1年以上乾燥させることが理想です。
煙突掃除と維持管理の必要性
薪ストーブは、定期的な煙突の掃除とメンテナンスが不可欠です。
燃焼によって発生する煙や煤が煙突内部に付着するため、これを放置すると通気が悪化し、煙が室内に逆流したり、火災の原因となる恐れがあります。
そのため、煙突掃除は必須ですが、煙突がストーブから一直線に屋根に抜けていれば効率が良いのでシーズンにが始まる前に一回でいいらしいのですが、壁を通していたり曲がりが多いと抵抗が増えるので煙突にすすが溜まりやすいので、ひとシーズンに2〜3回は必要です。
また、ストーブ本体や周辺の耐熱材のチェックも定期的に行う必要があります。
維持管理には手間と費用がかかりますが、安全性を確保するために必要な投資ですね。
使用場所の制約と安全性の注意点
薪ストーブを設置する場所には一定の制約があります。
まず、建物の構造上、煙突を設置しやすい場所を選ばなければなりませんが、この辺はプロにお願いした方が無難です。
ストーブ周囲の安全スペースを確保する必要があり、壁や家具などから規定の距離を保つ必要があります。
ストーブが壁に近いと壁の中の柱が長い間に木炭化し、そのうちには発火し火災になる恐れがあります。
家庭でカジュアルに使用できるような製品ではあるものの、やはり使用にあたってはしっかりとしたノウハウが必要です。
薪ストーブを囲って、家族や友人と過ごす時間がより特別なもので、コミュニケーションや交流を深めるきっかけともなりますね。
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