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わりと簡単!家庭菜園で楽しむ『ブルーベリー』の育て方のコツ

 

 

 

家のブルーベリー畑で実がなりました!!

 

スマホスタンドクリエーターpinokøbøです。

 

 

ぬくもりのある木のスタンドを手作りしています。

 

 

pinokøbøの理念は自然との調和、融合、共鳴です。

 

そんな理念をも家庭菜園でブルーベリーを育てながら実践しています。

 

 

今年も庭のブルーベリーが収穫できました。

 

自宅で新鮮な果実を収穫できる事は素晴らしいですね。

 

ブルーベリーはわりと簡単に育てられます。

 

最適な品種選びや植え付けに適した土壌の選定と場所、そして理想的なタイミングも重要です。

 

そして、日常のケアとして重要な水やりや施肥、剪定の方法を具体的に紹介します。

 

さらに、ブルーベリー特有の害虫や病気への対策についても触れており、安全かつ効果的な防除対策を学ぶことができます。

 

ぜひ、美味しいブルーベリーを収穫する楽しみを体験してみましょう。

 

ブルーベリー栽培の準備

ブルーベリーを成功裏に栽培するためには、事前の準備が不可欠です。

栽培に必要な基礎知識として、適切な品種の選び方、栽培に適した場所と土壌の選定、そして植え付けのタイミングについて詳しく解説します。

 

適切な品種の選び方

ブルーベリーには多くの品種が存在しますが、それぞれの品種が育つ環境や条件が異なります。

 

地域の気候に適した品種を選ぶことが重要です。

 

大きく分けるとハイブッシュ系ラピットアイの2種類がありますが、ハイブッシュには「ノーザンハイブッシュ」と「サザンハイブッシュ」の2種類があります。

 

冷涼な地域では「ノーザンハイブッシュ」という耐寒性が強い品種が適しています。

 

一方、温暖な地域では「サザンハイブッシュ」という品種がよく育ちます。

 

pinokøbøは群馬県の北の方なので、冬は結構厳しいのですが、サザンハイブッシュがよく育ちノーザンハイブッシュは枯れてしまいました。

 

どちらが合うか両方植えてみた方が良いかもしれません。

 

ラピッドアイも温暖な地域向きです。

 

2種類以上の品種を掛け合わせると実つきがよくなります。

 

また、同じ品種でも異なる開花時期や果実の熟す時期を持つものを組み合わせることで、長期間にわたって収穫を楽しむことができます。

 

ラピッドアイは自家受粉できないので、2品種以上栽培しましょう。

 

気候に加え、目的に応じた品種選び大切です。

 

栽培に適した場所と土壌

ブルーベリーの栽培には適切な場所と土壌の選定が大きな影響を与えます。

 

ブルーベリーは日当たりが良い場所でよく育ちますが、強い風が直接当たらないような場所が理想です。

 

ブルーベリーは酸性の土壌を好むため、土壌のpH値を調整すること

が重要です。

 

(pH 4.5-5.5)が適しています。

 

理科の実験でやった青色のリトマス試験紙が赤になれば酸性ってやつです。

 

酸性度を調整するには、ピートモスや硫黄粉を使って酸性度を高める方法があります。

 

また、排水が悪い場合は、高畝を作るか、ポット栽培も検討すると良いでしょう。

 

適切な場所と土壌を選ぶことで、ブルーベリーの根がしっかりと張り、健康的な成長を促すことができます。

 

植え付けのタイミング

一般的に、ブルーベリーの植え付けは休眠期である秋から早春にかけて行うのが理想です。

 

この時期に植えることで、植物がストレスを受けることなく根を張ることができ、その後の成長が促進されます。

 

特に、根が完全に休眠状態に入る前の秋に植えることで、冬を越して春には既に根が成長を始めるため、生育がスムーズに進みます。

 

また、植え付けの際には植え穴を十分に深く掘り、根が自由に伸びるスペースを確保することが重要です。

 

根の周りにピートモス腐葉土を混ぜて植え付けると、保水性と酸性度が整い、根の健康を保つことができます。

 

水やりと乾燥対策

水やりは特に重要であり、ブルーベリーは水分を多く必要とします。

 

成長期には特に注意が必要で、根が乾燥しないように常に湿った状態を保つことが理想です。

 

週に1回の深い水やりが基本ですが、乾燥が続く場合は頻度を増やす必要があります。

 

夏季には特に乾燥対策が重要で、マルチングを施すことで土壌の湿度を保つことが可能です。

 

マルチングには有機材料(例えば、木のチップやピートモス)が推奨されます。

 

施肥の方法とタイミング

ブルーベリーは適量の肥料を必要としますが、過度な施肥は逆効果となることがあります。

 

ブルーベリーは窒素を多く含む肥料を特に好むため、肥料選びの際には注意が必要です。

 

一般的には、ブルーベリー専用の肥料を使用することが望ましいです。

 

肥料の適用時期は春と秋が最適です。

 

春には、新芽が出る前に施肥を行い、成長を促進します。

 

秋には、植物が冬に備えるために栄養を蓄える時期であるため、軽めの施肥を行います。

 

施肥の際には、根を傷めないように注意しながら土に軽く混ぜ込みます。

 

 

適切な剪定と手入れの方法

剪定の目的は、古くなった枝を取り除き、新しい枝の成長を促進することです。

 

剪定方法は、最初に枯れ枝や病気の枝を取り除き、その後、交差している枝や太陽光が届きにくい内部の枝を整理します。

 

これにより、風通しが良くなり、病害虫の防止にも繋がります。

 

特に夏剪定が重要です。

 

夏剪定は、実がなったあとにおこないます。

 

切った下からは、秋までに枝分かれしますので、実をつける枝が増えますので、来年はたくさん収穫できるでしょう。

 

冬の休眠期には、樹勢を保つために強剪定を行います。

 

 

よく見られる害虫とその対策

ブルーベリーの栽培において、代表的な害虫としてアブラムシやハダニが挙げられます。

 

アブラムシは小さな虫であり、主に若葉や新芽に寄生して樹液を吸い取ります。

これにより植物の生長が阻害され、ウイルス病を媒介することもあります。

 

対策としては、発見次第手で取り除く事が基本ですが、天然の捕食者であるテントウムシやクモを導入することも効果的です。

化学的対策としては、低毒性の殺虫剤を使用することが推奨されます。

 

また、ハダニは葉の裏に潜み、葉を吸汁することで植物の光合成能力を低下させます。

水分を好まないため、水をかけることで対策が可能です。早めの発見と対応が、害虫の被害を最小限に抑えることができます。

 

 

家庭菜園でもできるブルーベリー、ぜひ生活の一部に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 

我が家で収穫したブルーベリーは、朝のヨーグルトに入れて食べています。

 

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